一応抑えておこうCSSのバージョン

CSS1、CSS2、CSS2.1、CSS3

CSSのバージョンはCSS1、CSS2、CSS2.1、CSS3の4つです。 現在正式に勧告されているバージョンはCSS2.1です。CSS2.1の勧告は2011年ですので、普通に『CSS』の参考書を読もうとすれば、よほど古い書籍でなければCSS2.1のことが記載されていると思います。CSS3の内容を含む参考書には『CSS3対応』などと記載がある場合が多いです。 CSS3は未だ正式勧告には至っていませんが、主要なブラウザの比較的新しいバージョンではある程度サポートされています。respond.jsやSelectiviz.jsを使うなどしてIE8以下にCSS3を対応させたことのあるWeb制作者の方もいらっしゃるのでは?CSS3では、かつてはjsなどをつかわなければできなかったようなレイアウトが可能になっていますので、正式勧告される前に、『CSS3では何ができるのか?』を把握しておきたいですね。

  

CSSのバージョンを『一応』抑えておく理由

CSSのバージョンは、PCサイトやスマートフォンサイトを作る場合は、あまり気にしなくてもそれほど問題にはなりません。強いて言うならCSS2.1までの機能と、CSS3で増えた機能の区別さえできていれば大丈夫です。CSSは下位互換性がありますので、旧バージョンでの記載がそのまま最新版でも利用できます。クライアントからの要望でIE8以下などの古いブラウザ対応希望で、CSS3を対応させるためのJavaScriptさえ使えない…という場合にはCSS2.1で記載する必要がありますから、CSS3で新しく増えた機能はしっかりと把握しておきましょう。 なお、携帯サイトはCSS3が使えません。ならばCSS2.1ならよいというわけでもなく、キャリアや機種ごとのCSS対応にかなり差があります。CSS2でも使える機能が制限されていたり、古い機種だとそもそもCSS自体が全く使えない、ということもあります。携帯サイト作成の際はどの時期の端末まで対応するのか、慎重に検討してください。